思い出と本の整理
本棚を整理したら、本が多いこと多いこと
適当に並べてるから訳わからんし、倒れてたり、埃かぶってるしで、吐きそうだった。
一応大体200冊くらいあったと思う。せっかく整理したんだしどんな本があったのか記録しとく。将来の俺が運良くこの記事を読むようなことがあれば、なんか懐かしい気持ちになるんじゃないかと思うから。
本棚にあった本と感想
- 今は全く興味ないけど小学生の頃好きだった世界史の本。
- 中学生の頃にハマった将棋の定跡や寄せ、詰め、理論書。
将棋にハマったきっかけは親父がパソコンソフトに勝てないのを見て、俺なら勝てると思ったから。で、やってみたけど10級くらいのソフトに負けた。それが悔しかったから学校から帰ると親父と将棋盤で将棋を指すようになった。親父は俺が野球をやりたいと言った時も練習に付き合ってくれた。あの頃の楽しそうだった親父も俺も嘘のようにどこにもいない。
- 読んでも実行する気が起きない自己啓発本。本書いたやつだって何%できてるんだかと思う
- ムーン・パレス、ライ麦畑でつかまえて、ブコウスキー等はアメリカ文学。もれなくインパクトを与えてくれたけど最近は刺激が強すぎることに気づいて敬遠してる。(小説読むのが面倒くさくなってきたってのもある)
- ガルシア=マルケスの族長の秋はラテン文学。
- ドストエフスキーの罪と罰と、上巻しか読んでないカラマーゾフの兄弟は(二度と読むつもり無い)、ロシア文学。 カラマーゾフの兄弟は昔一気読みして、「続き気になるなぁ」「ドストエフスキー神」とか思ってたけど、すっかり忘れてた。なぜ二度と読む気が無いかと言えばあのふざけた文体に腹が立つようになったからだ。
イエスの生涯はキリストのアガペーがマジ泣ける。簡潔な文章にも驚いた。
伊藤計劃の虐殺器官は、世界観が好きで、かっこいいと思ったし、痺れたし、憧れたし、今でも愛してる。
星新一は中学2年生のとき学校で一番、いや市内で一番かわいいんじゃないかっていう子がいて、その子が給食を食べてるときに、「私、星新一読んでるんだ」と。
俺も星新一読んでたから、それ聞いたときドキドキして「え?xxも星新一読んでるの?俺も読んでるよ」と言おうとしたけど、無視して黙ってた。
うん、今思い出しても別にだな。切なくもないし、悲しくもないし、後悔もないんだけど、ひたすら俺らしいって感じ。
- それから16,7歳でポーカーにハマった時は、ポーカー本に付箋を貼って、ノートに感想を書いたりした。
感想
200冊中これからも読んでいこうと思う本は、衝撃を強く受けた本だけで、数えたら20冊しかなかった。
残りの180冊はたぶん捨てることになるだろう。
二度と読まないし邪魔だから。でも思い出は捨てないよ。たぶん